2023年11月28日

『ちまき隠し味の一つ:落花生』

最終更新日:2023.11.27

こんにちは。琉球かめ〜食堂JOURNALの齊藤です。

琉球かめ〜食堂は「縁起のよい物を食べる事🍴は、幸せに長く生きる事」という想いを込めて日々ちまきを作っています。

第六回目は、隠し味の一つ“落花生”の魅力をお届けします

 

ちまきに込められた7個の落花生の秘密

ピーナッツが入ったちまき
台湾の文化において、落花生は繁栄や幸運を象徴する大切な要素として位置付けられています。それと同様に、母のちまきにも落花生が入れられていますが、その背後には深い意味とこだわりがあります。

母のちまきに落花生を入れる意味は、伝統と文化への敬意と願いを込めたものです。台湾の文化が持つ繁栄や幸運という象徴的な意味合いを、ちまきを通じてお客様にお届けしたいという想いがあります。

また、ちまきにラッキー7個の落花生を入れるこだわりを持っています。幸運と繁栄の象徴である落花生の力を最大限に引き出し、お客様により良い運勢をもたらすことを願ってのことです。伝統的な台湾の数字「7」はラッキーナンバーとして知られており、七つの落花生をちまきに加えることで、特別な祝福と幸運を贈りたいという思いが込められています。

母ののちまきは、台湾文化の象徴である落花生を大切にし、その意味合いを大切にしています。豊かな繁栄と幸福を願い、伝統と文化に敬意を表しながら、お客様に最高の味と幸運をお届けしたいという願いが、母のちまきへのこだわりにつながっています。

 

落花生の風味が彩るちまきの味わい

生の落花生、椎茸などがお皿に置いてある

落花生は、その豊かな風味とクリーミーなテクスチャーで知られています。ちまきに落花生を加えることで、従来のちまきにはない新たな味わいと深みが生まれるます。落花生の風味が全体に広がり、食べる喜びが増すと同時に、食感にもアクセントを加えることで食べる楽しさがさらに高まります。

また、落花生がちまきにもたらす豊かさは、伝統的な台湾料理としてのアイデンティティーを強化します。台湾の文化と伝統に根付いた落花生をちまきに組み合わせることで、ちまき自体が台湾の食文化を象徴する存在になります。

さらに、落花生は繁栄や幸運を象徴するシンボルとしても重要な存在です。

 

落花生とちまきの相性と調和

笹をむいたちまき

落花生の豊かなコクと深い風味が、もちもちとしたちまきと相まって一層の味わいを引き立てます。その香ばしさとコクを楽しみながら、一口ごとに新たな喜びを感じます。また、落花生が加わることで、ちまきの伝統的な味わいがアップグレードされました。

台湾の伝統的な食文化を象徴するちまきと、落花生の独特な風味と食感。この組み合わせがもたらす新たな味わいは、台湾の文化を讃え、食べる人々に幸せなひとときをもたらします。

 

落花生の意味合い

生の落花生ちまきは縁起物としても知られています。
日本のお節料理のように、ひとつひとつに意味が込められており、縁起物とされています。

落花生には、「長生きの種」という意味があります。
ラッキーセブンにちなんだ7個の落花生が入っているかも!


この
落花生がなければ、本場の台湾の味わいを楽しむことはできません。
落花生がちまきに隠し味として使われるのも、その理由なのです。

 

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